スクール名 |
Lily's Little English School |
代表者 |
柏木 裕里江 |
所在地 |
神戸市垂水区本多聞1丁目6-14 グランデール本多聞306 |
電話番号 |
078-797-5429 |
開校 |
2015年4月 |
顧問弁護士 |
森田総合法律事務所 森田将弘 |
事業内容 |
子供から大人を対象としたコミュニケーションのための英語教育、 その他、資格試験対策、英文法指導など英語教育全般 |
英語教育に関しては今まさに様々な改革が進んでいるところです。
この改革の大きな目的は「英語でコミュニケーションができる人材を育てること」です。
国際化が進み、子供たちが将来就くであろう職業は、10年前のそれとは大きく違ってくるといわれています。
そのような先の見えない社会に対応できるよう、日本語だけでなく英語でコミュニケーションをとれる人材育成が急務となっています。
ここで問題になってくるのは、「どうやって英語でコミュニケーションができる人材を育てていくのか?」ということです。
日本の「読み・書き」重視の入試システムは、英語でのコミュニケーション力アップを後回しにしてしまう原因の一つであることは間違いないと考えます。ただ、だからと言って「読み・書き」能力を逆に後回しにしてもよいかというと、そうではありません。
昨今、従来の文法中心の英語学習を改め、コミュニケーション能力を高める会話重視の英語授業の実施が呼びかけられ、学校によっては文法は教えず、英文の多読、シャドウイング、外国映画やニュースを視聴させ続ける、などといったダイレクトメソッドに近い手法がとられています。
※ダイレクトメソッド: 私たちが日本語を日本語のみで学習してきたように、英語も英語のみで学習するという方法。
しかし、必ず言えることは、「文法力なしで英語力は伸びない」ということです。
母国語というのは朝から寝るまで毎日聞き、話す言語です。そして、子供たちは間違えた日本語を話していたら、周りにいる親や家族、先生が常に直してくれる環境で育ちます。テレビからは日本語が流れており、学校の授業は全て日本語、友達とも日本語で会話をします。
このような環境で育つからこそ、文法などしらなくても、母国語というものは話せるようになるのです。
一方、日本人にとって第二言語である英語はそうではありません。日常生活の中でも限られた時間しか触れない言語です。
その場合、もし文法の理解がなかったら、自分が話したいことをどのように英語にすればよいのでしょうか?
重要なのは、文法学習と並行して、話す力もつけていくことです。
ここ日本で、第二外国語として英語を学習する限り、文法力なしで会話力は伸びないというのが当スクールの考え方です。
"Lily's Little English School" は、小学生から高校・大学まで継続して英会話と文法を平行学習することにより、「読み・書き」だけではなく英語を実践力として使えるレベル まで上げていくことを特徴としています。
そして、もう一つ忘れてはいけないのは、英語はただの受験や就職、または仕事のための道具ではないということです。
英語を話せるようになるという事は、多くの異なった文化背景を持つ人々への理解、また自分自身の視野や知識を広げることにもつながります。
「英語翻訳ソフトの精度がますます高くなるから自分が英語を話せるようになる必要がない」という考えも広まりつつありますが、
実際に自分の言葉で様々な国の人と話をすることにより、心のつながりや理解、そして自信、喜びが生まれると信じています。
Yurie Kashiwagi