関係代名詞whichの所有格

今日は関係代名詞の話を少し・・・・

関係代名詞って中学校でサラッと学習したイメージですが、実は奥が深いんです。

そして、ネイティブの会話や文章では非常に多く使われています。

ですから、ぜひマスターしておきたい文法の1つです。

今日は忘れがちな関係代名詞の所有格の話。

関係代名詞にはこんな表があります。

主格   所有格 目的格

who       whose       who

which    whose      which

that          なし   that

関係代名詞の所有格は「who」も「which」も両方とも「whose」なんですね。

でも、この「whose」、会話では「which」の所有格としてはほとんど使われません。

やはりネイティブにとっても、「whose」は「人」というイメージに直結するようです。

“I bought a chair whose color is exotic! “  

って聞くと、ちょっと違和感ありますよね。

なので、会話では以下のように表現されるのが普通です。 

“I bought a chair with exotic color.”

英語も人が使用している言語です。単純に文法で説明がつかないものもでてきます。

でも、それって逆に面白いですよね。