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英語には「5文型」という語順のルールがあります。
「5文型」は主語、述語動詞、補語、目的語の4要素から成り立っていますが、
文型の理解の前に、まず理解しておきたいのは品詞の理解です。
英語の「5文型」に使用される品詞は「名詞」「動詞」「形容詞」のたった3つだけです。
まずは、この3つの品詞を理解していきましょう。
「名詞」とは何でしょうか?
人、モノ、場所など物事の名称を表す語で、
語尾の形が変わることがなく、それだけで意味が分かる言葉です。
例: 家、鉛筆、本、富士山、日本、机、犬
「動詞」とは何でしょうか?
物事の動作・作用・存在をあわらし、「う段」で終わる語です。
活用があり語尾の形が変化します。
例: 見る、聞く、食べる、歩く、行く、読む、揺れる、歌う
※ 発音するとすべて「う段→うくすつぬふむうる」でおわります。
「形容詞」とは何でしょうか?
性質や状態を説明する修飾語です。言い切りの形が「い」で終わります。
例: おもしろい、美しい、小さい、難しい、白い、高い、珍しい
英語での使い方は、以下の2つです。
1. 名詞を修飾する beautiful flowers 美しい花
→ 「花」という名詞の状態を「うつくしい」と説明しています。
2. 主語の性質を言う The house is small. その家は小さい
→ 主語である「家」の性質を「小さい」と説明しています。
まとめ
英語の5文型で使われるのは3つの品詞「名詞」「動詞」「形容詞」
名詞は「人、モノ、場所など物事の名称を表す語」
動詞は「物事の動作・作用・存在をあわらす語」
形容詞は「性質や状態を説明する修飾語」
これらをしっかり頭にいれて、文型の学習に入ってください♪