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「部下、同僚、上司」って何ていう?

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過ごしやすい気候になってきました!

でも、あまりにも突然涼しくなってしまうと、

なんだかちょっと寂しいものですね・・・・。

今年の夏ももう終わり。また来年ですね。

 

ところで、今回は「部下」「同僚」「上司」の言い方について。

辞書で調べてみると「部下」は "Subordinate"、「上司」は"Superior"という言葉が出てくるかと思いますが、

実は英語圏では、このような言葉を「部下」「上司」という意味で会社では使いません。

 

というのも、あまり上下関係を重視しない欧米では、

仕事仲間を「部下」「上司」という視点では見ないからです。

 

では、なんと呼ぶのか? 

役職名で呼ぶのが普通です。

 

たとえば、

 

He is our marketing director, Mr.Saito. 

(彼はマーケティング部長の斎藤です。)

She is my sales manager, Ms.Tanaka. 

(彼女はセールスマネージャーの田中です。)

 

また、あえて「上司」と言う場合は、

"boss" という言葉が一番よくつかわれます。

 

"She is my boss, Ms.Kato." 

(彼女は私の上司の加藤です。)

 

また、「部下」のことは、

"Team member" "Staff" "Assistant" という表現を使います。

 

"She is my assistant, Kim."

"He is our team member."

 

また、同僚に関しては、"Colleague" "Co-worker" がもっとも一般的です。

"We work together." という一言で、同僚という意味も含まれます。

 

"Mr. Toyota is my co-worker."

"This is Ms.Tanaka. We work together."

 

英会話にむつかしい単語や文法力は必要ありません。

言いたい日本語を英語でどう表現するか?を知るだけです。

英語で何て言うのか分からない・・・・、

と考え込んでしまう言葉も、意外と簡単な表現だったりするんですよね。(^-^)