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"intelligent" "smart" "clever" "wise" 違い

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最近、2001年に発表された “AI” という映画をDVDで久しぶりに見ました。 

当時は映画館で見たのを覚えていますが、

それからもう15年もたったのかと思うと・・・・、恐ろしい。(*_*; 

 

スピルバーグ監督の作品で非常に話題になった映画です。

改めて見てみると、当時は気付かなかった色々なメッセージが含まれていることに気づき、

最後は号泣でした。(T_T) 

 

DVDは英語学習にとても有効です。中古ですと数百円で手に入ります。

必ず英語字幕があるものを選んでくださいね。

まずは、英語字幕を見ながら映画を見ます。

わからない単語がたくさん出てくると思います。

その都度止めて単語を辞書で調べてもいいですね。

 

今はスマートフォンがありますので、

ソファーでゴロゴロしながらでも、単語が簡単に調べられます! 

英語字幕を読みながら映画を見るのは、

速読の訓練にもなりますし、楽しみながら単語も学習できます。

 

ある程度内容が理解できたら、字幕なしで英語のみでストーリーを楽しみます。 

今まで理解できなかった単語も頭に入ってくるようになります。(*'▽') 

 

文法学習もそうですが、色々な問題集や映画に手を出すのではなく、

1つのものを何度も繰り返し繰り返し解答したり見ることが大切です!

 

 

さてさて、話が長くなりましたが、”AI”ってなんのことかご存知ですか? 

“Artificial Intelligence” (人口知能)の略です。

この映画は高性能な人工知能を備えた人間そっくりのロボットの話です。

といっても、内容はもっと奥深いものですが・・・。(^^; 

 

ということで、今日は「賢い」という英単語を何個か紹介しますね。 

よく聞くのは次の5つではないでしょうか?

 

“Intelligent”  “Smart”  “Clever”  “Wise”  "Bright" 

 

英語のややこしいところのひとつですが、

「賢い」は「賢い」でもそれぞれ微妙に意味が違います。 

 

◆ intelligent : 理解力のある、知性のある、聡明な  


◆ smart : 機敏な、頭が良い、(子供などが) 生意気な   
※「情報処理機能を持つ」「高性能な」という意味も持ちます。
この意味から「スマートフォン」、略して「スマホ」が生まれたのでしょうね。 


◆ clever : 利口な、巧妙な 

※ 頭の回転は早いが、深さに欠けるということも意味し

「ずる賢い」という意味で使われることもあります。


◆ wise: 分別のある賢さ、思慮深い、賢明な 
※ 知識、経験が豊かで物事を正しく判断し対処する能力がある


  bright: (子供などが) 利口な、頭がいい

  

ちなみに、アメリカ映画でよく聞く "CIA" ってなんの略かご存知ですか?

日本語では「中央情報局」と訳します。

なので、"Central Information Agency" と間違えやすいのですが、

正しくは "Central Intelligence Agency" です。

"intelligence" は、「情報機関」「諜報の」という意味もあります。

 

Let's enjoy learning English!